IT業界への就職活動や転職活動を成功させたとしても、その後の努力を怠ってはいけない。どの業界でも、努力を怠ると周りについていけず肩身が狭い思いをしやすいものだ。特にIT業界では、このような努力不足は自身の将来に大きな悪影響を及ぼす可能性が大きく注意が必要だろう。

IT業界の特徴として挙げられるのは、最新の技術やサービスが次々と登場する部分で、変化を続けることによって成長してきた業界と言っても過言ではない。そのため、現在のスキルで10年後、20年後も戦い続けられることはほとんどないと言える。努力を怠れば、最悪の場合には10年も経たずして居場所がなくなってもおかしくないと考える必要があるだろう。たとえ現時点である程度の成功を収めていたとしても、あっさり転落しかねないのがIT業界の恐ろしさだ。努力を怠っていれば、将来仕事についていけず退職することが起こり得ると心に留めておきたい。

IT業界で長く活躍するには、需要の多いプログラミング言語を学んだり、書籍を購入して勉強したりなどの自己投資に時間とお金をかけるのも重要だ。しかし、セミナーや研修会も押さえておきたい。自己投資が大事とはいえ、働きながら努力を続けることがそう簡単ではないのも事実だ。1人ではモチベーションを保ちにくいため、セミナーや研修会に参加して仲間を作り、モチベーションを保つことは欠かせない。また、セミナーや研修会に参加して人脈を作っておくと、後々に独立を考えるようになった際に、人脈が役立ってくれる可能性が十分にある。